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印刷豆知識【7】 ~感圧紙とは?~

こんにちは。
浜松の印刷会社、第一印刷です!

今日は納品書、領収書や日報などの複写伝票の印刷に使われる感圧紙についてのご紹介をします♪

感圧紙とは複写できる紙のことです。
感圧紙はカーボンを使わないためノーカーボン紙とも呼ばれています。

感圧紙は「上用紙」「中用紙」「下用紙」の3種類に分かれていて、複写枚数によりそれぞれ使い分けています。

それぞれ「顕色剤」と無色インクが入っている「カプセル」の付き方が違っています。
 

例えば2枚複写にするときは上用紙と下用紙、
4枚複写にする場合は上用紙、中用紙、中用紙、下用紙というように組み合わせます。

複写される色は一般的に青発色が多く利用されています。
また、用紙の色は白の他にクリーム、アサギ、モモがあります。
厚さも何種かあるため、複写伝票の下用紙だけ厚くして印刷することもできます。



ここは複写されたくない!という箇所があるときは、減感インキを使い印刷する「減感処理」をすると複写されずに保てます。
減感処理は特殊な溶液(減感インキ)を複写したくない箇所に印刷することで、化学反応が起こるのを防ぐことができます。

感圧紙は主に納品書、請求書、日報などの印刷で使われています。
複写伝票の印刷でお困りの方は、第一印刷にお任せください!
ご相談いつでも承っております!


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